高江で今日あったこと - 10月15日のCH53米軍ヘリ墜落緊急抗議集会にて

 

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高江で今日あったこ

 

 10月15日正午、高江の北部訓練場メインゲート前で、「CH53米軍ヘリ墜落緊急抗議集会」があった。衆議院選挙期間中にもかかわらす、約200名の県民が集まった。

 

 集会は、東村の村議伊佐さんの挨拶から始まった。...

 

 高江区の緊急代議員会で、「もう優しい言葉では抗議できない」、「完成したすべてのヘリパッドの使用中止を求める」と、決議したとの報告があった。

 

 今までヘリパッド建設反対の運動に参加したことのない青年も、「米軍車両が来たら座り込んででも止める」と言っている。高江の人々は何事につけ控えめで、表に出たがらない人が多いけど、このヘリの墜落炎上事故で、怒りは頂点に達してると。

 

 高江区長も、今日の集会に誘ったが、メディアへの対応に疲れて神経が参っている。それで、せめてもとメッセージが寄せられ、伊佐さんが代読した。

 

みなさん、常日頃からヘリパッド建設反対行動してくださり、感謝申し上げます。再三集落の上は飛ばないで、と抗議し続けたのも虚しく、この現実を突きつけられてショックを受けています。これまでの行動がなんだったのだろうと。これからどうしたらいいのだろうと、いろいろと考えていると、頭の中が空回りしてまとまりません。参加できなくて申し訳ありません。しかし、みなさんと気持ちは一つです。ヘリパッド使用禁止にむけて頑張りましょう

 

 島ぐるみの北部三村(東、国頭、大宜味)のメンバーなども次々とマイクを握ったが、うるま市から来たYさんのスピーチを紹介したい。

 70才をこえるYさんは、クバ笠をかぶっていつも辺野古、高江に座り込みに来ている。

 

 私がこのヘリの事故の一報を聞いて、頭をよぎったのは、私が高校三年生の時のことです。石川高校にいました。

 

 三校時がおわり教室を移動しようとしたら友達が、『おい、ジェット機が墜落するよ』というんです。見ると煙りを吐いてジェット機が堕ちていく。あれは自分のうちに墜ちるんじゃないかと思って、教科書を放り投げて走っていったら、ずっと北のはしの方で燃えている。あれは宮森小学校じゃないか。私たち6、7名は走って行きました。

 

 息を切らして裏門から入っていくと、子供達がわあわあ叫んでいます。

 

 そこは戦場でした。

 

 大人が私たちに並べという。まだ消防車がきていないからバケツリレーで水を運んで消火にあたりました。消防車がやってきて、もういいからといわれた。米軍が子供達を次々と担架で運んでいくのが見えた。

 

 ふと気がつくと、私たちと一緒に来た同級生の姿が見えない。

 

 彼の家は小学校の裏門だったな、と思い出した。

 

 彼の家に行ったら、家は燃えて跡形も無くなっていた。

 

 彼はその近くで泣いている。

 

 どうしたと聞いても返事してくれない。

 

 近くにいた大人が、彼のお母さんが亡くなったという。

 

 私はその時の、その、何とも言えないような怒りが込み上げてきました。

 

Yさんのマイクを握る手が震えていた。

 

「あの時は18名の死者が出ました。200名あまりの負傷者が出たんです。

 あの事故から58年たちましたよ。

 58年たって、先日のヘリの墜落事故でどうなりました?

 日本に復帰したのに私たち沖縄県民はどうなの?

 平和になったんですか?

 負担は減っていますか?

 基地は変わりません。強化されているだけです。

 

 私たち県民はこのまま見過ごしてはダメです。

 

 私たち一人一人が声を出して、

 いや声を出すだけじゃ足りない、

 行動を起こさないとだめなんです。

 

 辺野古の座り込みに杖をついていつも参加する宜野湾のSさんも、80才を越えて高江まで駆けつけていた。(子供のときに沖縄戦を体験して、家族が米軍と日本軍に殺されている)。

 

 Sさんが、真っ赤な顔でずっと、今にも泣き出しそうなのを堪えているのが見えた。No ospreyのプラカードを、両手で固く握りしめて。

 

 

 

 

ryukyushimpo.jp

 

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共同通信が配信した「フェイクニュース」に抗議する - 沖縄ヘイトを考える有志一同による質問文と共同通信の回答を掲載

沖縄ヘイトを考える有志の会さんからの投稿。

こちらでも掲載させていただくことになりました。

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 共同通信が配信した「フェイクニュース
                沖縄ヘイトを考える有志一同 代表 東恩納亮  
 
7月7日、共同通信の公式サイト「47NEWS」に、『【特集】あふれるフェイク、真実はどこ?~「報道しない自由」の壁』という記事が掲載された。
 
ツイッターやネットメディアなどで根拠のないデマを流している人たちの主張のみを取り上げ、辺野古新基地建設に反対する人たちを誹謗中傷し、結果的に「沖縄ヘイト」に加担する内容だ。
 
私たちは共同通信社に対して記事の検証を求める質問状を提出したが、回答は「事実関係などに誤りはない」とする内容だった。いわゆるフェイクニュース」が共同通信のような一般メディアで流れ、社内で十分な検証がなされないという現状に関して、私たちは深く憂慮する。
 
問題の記事の再掲は避け、質問状と回答の内容を紹介することで、経緯を報告したい。
 
沖縄デマで有名な人物のみを取材
 
質問状でも言及したが、米軍基地問題に関しては様々な考え方がある。しかし、「デマ」を流す人たちをマスメディアの記者が取材し、その人たちの意見のみをまとめて記事にすることは、公正な報道と言えるのだろうか。私たちが8月21日質問状を出した後も、記事に登場する人物の「デマ拡散」が明らかになっている。
 
9月5日の共同通信ニュースによると、そのうちの一人、長尾敬自民党衆院議員は「民放が偏向報道しているとネットメディアが根拠なく投稿した内容を、自身のツイッターに引用して拡散を呼び掛け、その後『事実ではなかった』と謝罪していた」という。一般常識を持つ国会議員であれば、そのような投稿の拡散を呼び掛けるだろうか。
 
また、9月20日の沖縄タイムス記事によると、沖縄市のコミュニティーFM「オキラジ」の「沖縄防衛情報局」という番組で、出演した我那覇真子さんらが「沖縄の反戦平和運動はほとんどが偽物であり革命運動をカムフラージュするもの」「朝鮮人や中国人はどうして平気でうそをつくのか」など人種差別的ともとれる発言をしていたという。このような人物の主張をまとめた記事について、「誤りはなかった」と結論づけたことで、共同通信というメディアへの信頼感は大きく揺らいだ。
 
デマを利用した「沖縄ヘイト」を許容するならば、共同通信も「ネトウヨ通信社」ということになってしまう。「事実」をもとにした報道を行うことがマスメディアの本来の姿ではないだろうか。ネット上に流れるデマの動向やデマを流している人物、その背景について、きちんと把握した上で報道を行ってほしい。

 

一般社団法人共同通信社 社長 福山正喜 殿 
統合編集本部長、編集、ビジュアル報道担当 近藤順夫 殿

         平成29年8月21日
         沖縄ヘイトを考える有志一同
         代 表  東 恩 納 亮 

質 問 状

前略

 我々は、市民の立場から、沖縄差別の是正及び解消を目指し、日本のジャーナリズムの在り方について研究及び提言を行う「沖縄ヘイトを考える有志一同」と申します。

さて、去る7月7日午後4時に御社の公式サイト「47NEWS」に、松村圭記者の署名記事『【特集】あふれるフェイク、真実はどこ?~「報道しない自由」の壁~』(以下、「本記事」という)が掲載されました。
 
本記事の掲載は、以下の理由から、報道機関のあるべき姿から逸脱しており、問題であると考えます。

【本記事の問題点】

1. 根拠のない印象付け
 
 まず、松村圭記者は本記事冒頭で、「日本でも、インターネットではデマや真偽不明の情報が拡散する状況が指摘され、大手紙や地上波テレビといった既存メディアの信頼性も大きく揺らいでいる。『事実(ファクト)』『真実』はどこにあるのか」と書き出し、インターネット上のデマ情報と、新聞やテレビなどの報道があたかも同程度に信頼性を欠くものであるかのような根拠のない印象づけを行っています。

2. 記事の短絡性
 
 また、国連人権理事会における、「沖縄でも地元住民の人権と表現の自由が外から来た基地反対活動家や偏向したメディアに脅かされている」との我那覇真子氏の発言と、「日本政府は市民を弾圧し暴力的に排除している」との山城博治氏の発言を並べ、「どちらが本当なのか」と疑問を呈する一方で、その発言内容の検証には踏み込んでいません。

 その上でさらに、「大半のメディアは山城議長の訴えに紙面を割いた。沖縄の基地問題に関する報道では、反対派の立場により軸足を置くというのが、既存メディアのスタンスとなっていることは否めない」として、既存メディアの報道姿勢が片方の側に偏っていると短絡的に結論づけ、そのスタンスを暗に批判しています。
 
 さらに、「▽情報操作」という見出しをつけた段落では、「主流メディアは自分たちの立場に不都合なことは報道しない」「情報操作はもう通用しない」といった那覇氏の言葉を紹介し、主要メディアの報道が情報操作であり、引いては山城氏の発言が情報操作の結果肯定的に報道されているかのように論じています。

3. 選定人物の偏向
 
 本記事は、末尾において「民宿経営者、依田啓示さん」のコメントを紹介しています。今年1月2日に東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)が放送した番組ニュース女子は、沖縄県の米軍基地反対運動を「テロリストみたい」などと一方的な立場から取り上げ、問題になりました。依田氏はこの番組に出演し、「反対派が救急車を止めた」と語った人物です。(参考資料①、②、③)

 さらに、前述の那覇氏は2月24日、「ニュース女子」への批判に反論する記者会見を日本プレスセンターで開いています(参考資料④)。この中で我那覇氏は「どうしても言及しなければならない問題点を提示させていただきます」として、「高江騒動の折、常駐する約100名程度の反対活動家のうち、約30名が在日朝鮮人と言われています」「その実態を現地に入り取材した研究者は、この一連の反対活動を分析し、彼らの活動の背景に北朝鮮指導部の思想が絡んでいるとすれば重大な主権侵害に当たるし、大胆で組織的なスパイ活動とも言えるとレポートしております」などと発言しています。
 
 しかし、ここに登場する「研究者」である篠原章氏は、インターネットニュースに出演した際に、「そういう話を2人ぐらいから聞いた」「ファクトがあるかないか最終的に分からない」と証言しています。(参考資料⑤)

 また、本記事は、自民党衆議院議員長尾敬氏のデービッド・ケイ国連特別報告者への批判を紹介しております。
 
 長尾敬衆院議員は2015年6月25日に自民党本部で開催された勉強会において、「沖縄の特殊なメディア構造を作ったのは戦後保守の堕落だ。沖縄のゆがんだ世論を正しい方向に持っていくためには、どのようなアクションを起こすか。左翼勢力に完全に乗っ取られているなか、大事な論点だ」と発言し、党から厳重注意処分を受けました。その後も、ツイッター辺野古移設に反対する市民運動について、「反社会的行動」とする主張を繰り返しています。(参考資料⑥)

 本記事は、これらの人物をことさらに取り上げて偏向した主張を伝える内容となっており、極端にバランスを欠いていると言わざるを得ません。

4. 報道機関の在り方からの逸脱
 
 御社の「編集綱領・記者活動の指針」には、「日々のニュース活動を通じて人々の知る権利に応えることが、平和で民主的な社会を支える。この重い責任を自覚して、積極果敢に真実を追求、権力を監視して人権を守る」と記されています。
 
 また、その基本姿勢においては、「客観的事実に基づく公正な報道に徹し、多様な意見や価値観を尊重する。社会的弱者の視点を大切にする。事実の持つ重みを忘れず、取材を尽くす。粘り強い継続取材や調査報道、綿密な分析によって事象の本質に迫る」とあります。併せて、「人権を尊重し、差別を助長しない」とも明記されています。
 
 米軍基地問題に関しては様々な考え方があり、何が正しく何が間違っていると一概には言えない側面があるものの、本記事は、沖縄の世論調査や選挙結果などを含めた社会の動きを踏まえず、「基地賛成派」「基地反対派」という狭いとらえ方でしか書かれていません。これは、到底「綿密な分析によって事象の本質に迫る」ものとは言えません。例えば、現在、沖縄では基地賛成・反対にかかわらず「県外移設」を求める声があり、本土でも「沖縄差別をなくすため」として基地の引き取り運動に取り組む人たちが出てきました。日本全体で負担について議論し、問題の解決を目指す方向性については一切触れず、辺野古移設に賛成する人たちの声のみを取り上げることは、それ自体が「情報操作」であり、沖縄差別を助長する「沖縄ヘイト」です。

 メディアに身を置きながら、自身の所属する媒体を利用して「既存メディア批判」を行い、それによって、辺野古移設推進の主張を代弁するような記事を書くことは、御社の編集綱領・記者活動の指針及び報道機関の在り方から著しく逸脱するものであると考えます。

【当会の所見】

近年、インターネットを中心に、事実無根のうわさが拡散する事例や“フェイクニュース”という、あたかも取材に基づいた公正な報道であるかのように偽装した意図的な嘘やデマが散見されるようになりました。

 辺野古反対の姿勢を打ち出している沖縄県の翁長知事については、「娘が中国に留学し、中国共産党の幹部と結婚」といったデマが流れ、拡散を続けています(参考資料⑦)。翁長知事は県議会でネット上の風説を否定する答弁をしています(参考資料⑧)。

 日本における“フェイクニュース”としては、前述したMXテレビの番組『ニュース女子』がその内容の問題の大きさで話題となりました。辛淑玉氏が共同代表を務める人権団体「のりこえねっと」は、同番組で反対運動に資金を供与しているとのデマを放送されたとして、放送倫理・番組向上機構BPO)に申し立てを行ったところ、BPO放送倫理検証委員会は2月に審議入りを決め、放送人権委員会でも審理入りしております。しかし、本記事はそうした経緯はもとより番組の内容にも一切触れていません。

 松村圭記者が一見公平を装って「フェイク」を問うような体裁を取りながら本記事に登場させているのは、この『ニュース女子』の出演者ら、あるいはそれに賛同するイデオロギーの政治家のみです。ここに、記事の偏向性が端的に表れています。

 今年5月に琉球新報が行った沖縄県民の世論調査では、普天間飛行場辺野古移設に反対する声が74%に上りました。国政選挙でもすべての選挙区で辺野古移設反対の候補者が当選しています。そのような民主主義の「前提」となる事実が、記事中ではまったく示されていません。
 
 このため、あたかもマスメディアが一方的に基地反対へ世論を誘導しているかのような印象を与える内容になっています。松村記者は、沖縄県民の世論を見誤っているか、あるいは特定の主張に身を寄せて記事を書いているのではないかと疑わざるを得ません。
 
 本記事は、沖縄の米軍基地問題をめぐるフェイクニュースの動向やその真偽について真摯に分析する内容にはなっておらず、逆にフェイクニュースを拡散する意図を巧妙に隠した上で書かれたものであると考えます。

 本記事は、報道機関としての客観性や責任意識を欠いた悪質な記事であり、結果的に米軍基地問題の本質を見誤らせ、いわゆる「沖縄ヘイト」に加担する内容となっています。
 
 本記事に登場する我那覇真子氏、長尾敬氏、依田啓示氏の3人は、インターネットなどを通じて「沖縄のメディアは左翼勢力に乗っ取られている」「基地反対派は北朝鮮の意向を受けて活動している」といった発言を繰り返している人物です。そうした人物の根拠に乏しい主張のみをことさらに取り上げたこの記事は、やはりそれ自体がフェイクニュースであると断じざるを得ず、その有害性は社会的に看過できないものです。
 
 つきましては、本記事の削除を求めるとともに、本記事が配信された経緯や御社の姿勢を知りたく、今回、質問状を出させていただきました。
ご多忙中とは存じますが、ご回答のほど、よろしくお願いいたします。

【質問の要旨】

(1)当会の所見に対する、御社の見解を教えてください。記事の削除、訂正の必要がないという場合は、その論拠を示してください。

(2)松村記者の今回の記事について、社内のコンセンサスやチェックがあったのかを教えてください。あったとしたら、どの部署のどのような役職の方が、どういった判断をされたのかを含め、記事の配信についての経緯を教えていただけたら幸いです。コンセンサスやチェックがなかったとしたら、その原因について教えてください。

(3)記事の削除、訂正あるいは、今回の記事内容を検証する記事の配信などを含めて、今後の対応について教えてください。

(4)ネット配信されたほかの記事についても、「編集綱領・記者活動の指針」に照らして検証してほしいと思います。例えば、松村記者は慰安婦問題に関しても今回と同様に特定の考え方を代弁するような記事を配信しています。御社の考えをお聞かせください。
 
以 上
 
 なお、回答は9月30日までにお願いいたします。

  〔回答書送付先〕

      弁護士 〇 〇 〇 〇 

(参考資料)
① http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/79474
ニュース女子」に関する沖縄タイムス社説(2017年1月12日)
 
② https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-426400.html
ニュース女子」に関する琉球新報社説(2017年1月13日)

③ http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/88556
ニュース女子」続編も含めた沖縄タイムス検証記事(2017年3月15日)

④ https://youtu.be/z0UY6e1-hxw
我那覇真子氏記者会見の映像(2017年2月25日配信)

⑤ https://www.youtube.com/watch?v=w-PfuVRbuvU
那覇氏発言に関する検証映像(2017年3月31日配信)

⑥ https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-245360.html
長尾敬氏に関する琉球新報記事(2015年7月7日)

⑦ https://mainichi.jp/articles/20170523/k00/00m/040/054000c
ネット風説に関する毎日新聞記事(2017年5月22日)

⑧ https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-250046.html
翁長知事の県議会答弁に関する琉球新報記事(2015年10月6日)

 

そして、共同通信からの回答はこちら。

 ⇩

 

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=====================================-

 

え、これが共同通信さんからの回答なんでしょうか。

 

(1)当会の所見に対する、御社の見解を教えてください。記事の削除、訂正の必要がないという場合は、その論拠を示してください。

⇨ 事実関係に誤りはなし

ヘイトの意図はなし


(2)松村記者の今回の記事について、社内のコンセンサスやチェックがあったのかを教えてください。あったとしたら、どの部署のどのような役職の方が、どういった判断をされたのかを含め、記事の配信についての経緯を教えていただけたら幸いです。コンセンサスやチェックがなかったとしたら、その原因について教えてください。

⇨ 回答を控えさせていただく

(3)記事の削除、訂正あるいは、今回の記事内容を検証する記事の配信などを含めて、今後の対応について教えてください。

⇨ 参考にさせていただく

(4)ネット配信されたほかの記事についても、「編集綱領・記者活動の指針」に照らして検証してほしいと思います。例えば、松村記者は慰安婦問題に関しても今回と同様に特定の考え方を代弁するような記事を配信しています。御社の考えをお聞かせください。

⇨ 返答無し

 

いまだ記事は削除も訂正もされていないけれど、

これではちゃんと返答したことにはならないですね。

 

共同通信さんはニュース配信元としての責任ある姿勢を保ってください。

 

今回の記事について

ネットで検索してみました。

 

togetter.com

uyouyomuseum.hatenadiary.jp

uyouyomuseum.hatenadiary.jp

twitter.com

twitter.com

twitter.com

twitter.com

 

ほんとに、共同通信がこの記事でフェイクをあふれさせているようなものなのに、社としての見解はこれだけのものなんでしょうか。

 

日本を代表する通信社としてしっかりとチェック体制をしてほしいと思います。

 

今後の検証のためにも共同通信の記事を下記に記録しておきます。

 

【特集】あふれるフェイク、真実はどこ? 「報道しない自由」の壁

共同通信 47NEWS  2017/7/7

 

 「フェイク(偽)ニュース」「ポスト・トゥルース(真実後)」といった言葉が叫ばれている。大方のメディアの予測に反しトランプ氏が勝利した昨年の米大統領選のころから使われ出した。日本でも、インターネットではデマや真偽不明の情報が拡散する状況が指摘され、大手紙や地上波テレビといった既存メディアの信頼性も大きく揺らいでいる。「事実(ファクト)」、「真実」はどこにあるのか。

 ▽二つの沖縄

 6月中旬、スイス・ジュネーブで開催されていた国連人権理事会で、沖縄の反米軍基地運動に関して、2人の日本人が正反対の主張を行った。

 14日、「沖縄の真実を伝える会」代表でネットニュースのキャスターを務める我那覇真子さん(27)は「沖縄では地元住民の人権と表現の自由が外から来た基地反対活動家や偏向したメディアに脅かされている」とスピーチ。翌日は「沖縄平和運動センター」の山城博治議長(64)が「日本政府は(反基地活動を行っている)市民を弾圧し暴力的に排除」していると訴えた。

 どちらが本当なのか。我那覇さんの主張は、ネットや一部の新聞が伝えたがごく少数。大半のメディアは山城議長の訴えに紙面を割いた。沖縄の基地問題に関する報道では、反対派の立場により軸足を置くというのが、既存メディアのスタンスとなっていることは否めない。

 ▽情報操作

 反基地の抗議活動が一部で過激になっている面があるのは事実だ。警察庁は、反基地運動に過激派が入り込んでいることを確認しており、公務執行妨害などで数十人の逮捕者が出ている。ネットでは、山城議長とされる人物らが「抗議」と称し沖縄防衛局職員を暴力的に扱う映像が出回っている。

 ネットが普及する以前、大手メディアが伝えたことが「真実」として流通する時代が長く続いた。しかし我那覇さんは「主流メディアは、自分たちの立場に不都合なことは報道しない」と話し、「報道しない自由」と呼ばれる問題を指摘。「でも、今は個人がリアルタイムで、生の情報を発信し対抗できる。情報操作はもう通用しない」と言い切った。

 ▽違和感

 13日には、デービッド・ケイ国連特別報告者が日本の言論と表現の自由に関して演説。同氏は、日本の報道が特定秘密保護法などの影響で萎縮している可能性に言及、沖縄の反基地デモの規制についても問題視した。

 衆院議員の長尾敬氏(自民党)=54=は有志議員数人と共に、ケイ氏が6月上旬に来日した際に一時間半近くにわたって面会、特定秘密保護法の詳細や沖縄の法執行の現状などを説明した。ケイ氏は、日本は言論・表現の自由が高いレベルで保障されていると評価していたという。しかし国連では厳しい日本批判。長尾氏は「私への発言と報告書の文章のあまりの乖離に強い違和感を覚える」と話した。

 面談の中では、ケイ氏は沖縄に行ったことがないことも判明。長尾氏は「現地調査をしていないなんて。どなたかの意見をそのまま書いたということでしょう」とケイ氏の調査手法に疑問を呈した。

 ある特定勢力が、特別報告者に自分たちの意見を吹き込み、国連で発表させる。その「実績」を国内に増幅して伝え、自分たちの活動を展開する―。長尾氏は背後にこうした構図があるのではとの疑念を抱く。「ある意味、ケイ氏ら特別報告者は利用されている」。

 ▽取捨選択

 6月下旬、東京・千代田区で「ファクトチェック・イニシアティブ」発足の記者会見が開かれた。発起人で事務局を運営する日本報道検証機構楊井人文代表(37)は「ファクトチェックをジャーナリズムの重要な役割と位置づけ推進し、誤った情報が広がるのを防ぐ」と趣旨を語った。

 ただ、我那覇さんが指摘する「報道しない自由」への対処にはなかなか踏み込めない。楊井氏は「偏った情報の取捨選択により全体像がゆがめられるケースがあることを、われわれは経験上知っている」としつつ「どこまでが(各メディアの)編集権の自由で、どこからが逸脱か。非常に難しい問題で(線引きは)慎重に検討しなければならない」と述べるにとどめた。

 ▽危険

 ケイ氏の懸念をよそにメディアの政府批判は旺盛だ。それより最近は、立場を問わずメディア各社の報道内容が一方向に傾き「事実報道」なのか「主張」なのかがあいまいになっている、との指摘がネットなどを中心に増えている。

 地元住民として反基地活動の実態を訴えたいとジュネーブを訪れた沖縄県東村の民宿経営者、依田啓示さん(43)は「きっちり半分ずつでなくてもいい。賛否両論を伝え、読者・視聴者が判断できる報道をしてほしい」と注文。「(批判に耳を傾けず自説を一方的に押しつける)トランプ氏のような指導者が出てきた責任の一端は、そうした報道をしてこなかったメディアにもある。沖縄の報道を見ていると、日本にも同じような危険があると感じる」と話した。(共同通信=松村圭)

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泣き虫ヒロジさん、ずっと歌ってました。

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ヒロジさんよくこれ語ってくれるんですよね。

みなさん歌ってください。歌はいいですよ、って。

 

 泣き虫ヒロジさん

 

那覇拘置所では、
外からの応援や歌が届かない部屋に遠ざけられた。


口ずさむことも禁じられた。


仕方ない。


自分自身を鼓舞するためには
心の中で歌うしかなかった。

 

 喜瀬武原(きせんばる)と言う歌があります。これは80年代、恩納岳に155ミリの榴弾砲が打ち込まれて、仲間たちが山の中に入って、発煙筒を炊いて合図をして、「いるぞ」「大砲を撃つな」とやってた。

 

ところがやっぱり刑特法があって、それで機動隊が山の中に入ってみんな捕まって、逮捕されてその運動は終わるんですけど。それで、この喜瀬武原と言う歌を、海勢頭豊(うみせどゆたか)さんが歌ってます。

 

海勢頭豊「喜瀬武原」(きせんばる)

 

撮影日2013年8月3日@普天間基地野嵩ゲート前
沖縄オスプレイ追加配備阻止行動

 

*復帰直後に始まった米軍の実弾砲撃演習阻止の闘いの中で生まれた歌。

 

 

沖縄の大衆運動の歌は、この喜瀬武原と月桃と言う歌ですが、月桃は慰霊の日に歌う歌です。この喜瀬武原はたたかいの歌なので、現場でいつも歌います。

 

これ、2番にこう言う歌詞があるんです。

 

 喜瀬武原
 水清き
 花のふるさとに

 嵐がやってくる
 夜明けにやってくる

 風が呼んでいる
 山が呼んでいる

 みんなが呼んでいる
 母が呼んでいる

 

この、「嵐がくる」「夜明けにやってくる」


この歌詞にですね、
高江の7月22日がオーバーラップするんですね。

 

朝の4時ごろ、
1000名の機動隊が襲いかかってきました。


私たちも500名で対峙しましたけど
圧倒的な警察権力に排除されて

坂の上に座っていたんですけど


もうまるで、ボールが転がされるように
頭突かれて転がるしかない。


足を踏ん張るんですけど
どうしても傾斜があるので
背中を押されると転がっていくしかない。

 

そういうふうに排除をされて
仕方なく「やめてくれ」「やめてくれ」
と止めたんですけど。

 

あれが7月22日の高江の
激しかった夜明け前の攻防戦です。 

 

7月22日の高江、県道を埋め尽くした機動隊の写真

チョイさんの沖縄日記

 知人が、7月22日の高江の写真を送ってくれた。N1ゲート前がすさまじい数の機動隊に埋め尽くされた様子がよく分かるのでブログにあげておく。この機動隊は、北側からやってきて、座り込んで抗議する人たちを暴力的に排除しながらN1ゲート前を制圧した。ざっと見ても300人は優に超えているようだ。

 

 

 一方、南側からも200名ほどの機動隊が押し寄せてきた(下の写真)。

 

  

あれのトラウマがあって、私は8月25日に
機動隊の押しかけに激しく抵抗をしました。

 

これがいま、
「威力業務妨害
防衛局員とせめぎ合いをしたことが
「暴行傷害」
として起訴されています。

 

これは、あまりにも激しかった
彼らの暴力に対抗するために
声を上げただけ。


それを暴力と言うのなら、
どうぞやってください、と。

そんな歌です。


ずっと拘置所で歌ってました。

 画像に含まれている可能性があるもの:1人

  

沖縄は不当逮捕と弾圧には屈しません。

こんな泣き虫ヒロジさんが好きです。

沖縄を応援してください。

2017年10月11日、米軍ヘリ炎上現場にて

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昨日の夕方、名護に買い物に向かったはずが、


国道でパトカーや覆面パトカー、さらに海兵隊憲兵のパトカーが、次々とサイレン全開で北上していくのとすれ違う。


普通じゃない、名護に向かうのをあきらめ、パトカーの後を追った。


行き着いた場所は、規制線の張られた米軍ヘリ炎上現場だった。


オスプレイヘリパッド工事が終わったばかりの東村高江だ。


墜落したのは、民家から200m、刈り取りを待つばかりの民間の牧草地。地主の奥さんが、もし今日夫が作業してたら、と思うとぞっとする、未亡人になってたんだ、と虚脱した表情で話していた。

 

(写真は友人知人の撮影したものも含まれます)

 

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¡No pasarán! ① 絶対に造らせない ― 辺野古の新基地 / 2014年のあの夏のこと

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ジュゴンの見える丘」 ── この景色の向こうに辺野古大浦湾がある

 

三年前の夏。

2014年7月1日、

 

安倍政権が集団的自衛権行使容認の閣議決定をした、

そのちょうど同じ日、

彼らは辺野古の新基地建設の工事に着工した。

 

記憶こそが平和への路程を示す。

 

だから 

僕たちのあの夏を忘れないために。

 

絶対に造らせない ― 辺野古の新基地
「たあくらたあ」 34号(2014 Autumn)
by H.A.
 

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辺野古着工 
 
2014年7月1日集団的自衛権の行使容認の閣議決定がなされた同じ日、名護市辺野古では新基地建設の工事が着工されました。翌日の地元紙の一面を大きく飾った「集団的自衛権行使容認」と「辺野古着工」の見出し。いよいよ始まったか――。新聞を持つ手を固く握りしめました。 
 
愛知県出身の私が沖縄に移住して21年。家づくりを仕事にしながら、辺野古から15キロほど北の東シナ海を見渡す山の上に住んでいます。沖縄の女性と結婚し、二人の子供を育てました。 
 
辺野古基地問題は、次男が1歳の1996年、日米両政府が普天間飛行場の返還に合意したことに始まります。以後18年、この間も米軍による事件・事故は数限りなく起こり、抗議の県民大会が何度も開かれ、そこに家族でどれほど参加したことでしょう。集会はたいてい突き刺すような暑い日差しの中でした。家族写真の中に、当たり前のように、普天間基地人間の鎖で包囲している様子や、県民大会の会場で子供が疲れきって寝ている姿などがあります。 
 
抗議の集会には、家族でできるだけ参加してきました。しかし、生活の基盤づくりに取り組むのに精一杯で、辺野古の基地反対運動に積極的に関わることはしてきませんでキャンプシュワブのゲート前での抗議活動した。でもいよいよとなったら辺野古へ行こう、阻止行動に参加しよう、その気持ちを忘れたことはありません。妻と口に出して話し合ったことはありませんが、お互いにその日がくることは分かっていました。
 
 
機動隊による住民排除の日 
 
7月28日。私たち夫婦は朝5時半、キャンプシュワブのゲート前に出かけました。辺野古の新基地は、この海兵隊基地を中心に埋め立てて建設する計画になっているのです。 
 
ゲート前はまだ、警官や民間会社アルソックの警備員、マスコミの記者、座り込みの人たちが数名ずついるだけでした。先に来ていた座り込みの女性に話を聞くと、昨夜不意打ちで仮説ゲートが設置され、ブルーシートで覆われた中で何か工事が行われていたとのこと。そのブルーシートが取り払われ、ギザギザの異様な鉄板が現れました。しかし、その時はこの鉄板が何のために設置されたのか、誰もわかりません。大型車両のための道路の補強か? と思ったくらいです。これが後に新聞やネットで大問題になる「殺人鉄板」です。ゲート前の基地でもない歩道でもないスペースに、座り込みをさせないためです(映画『標的の村』の普天間基地の封鎖行動は、このスペースで繰り広げられました)  
 
 
殺人鉄板 に対する画像結果
 
国道に異変が起こり始めたのは7時少し前でした。工事用ゲート前に車両が集まり始め、30台以上が縦列停車しました。業者が全部到着したら一斉にゲートを通過するつもりです。その時、資材搬入を阻止しようと集まっていた人は20名くらい。1人の女性がゲートの錠を両手で握りしめ、鍵を差し込ませないようにしました。みんなでその女性を守るように取り囲みます。女性は握力が続かないのか、「誰か男の人、引き継いでください」と叫んでいて、そばにいたおじいが替わりました。50名あまりの機動隊員が押し寄せてきました。「威力業務妨害になります。直ちに退きなさい」。なかなか埒があかないのに苛立った古参の現場指揮官のような警官が、乱暴に割り入ってきました。そして私たちは力ずくで排除されました。 
 
「巨大な軍事基地の工事が始まり、その場で自分が何をしていたか、いずれ結婚して子供ができた時、なんと言って説明するの? 君たちは県民の命を守るために警察官になったんでしょう」と、警官に涙声でとつとつと訴えるおじさん。「おじい、おばあから沖縄戦の話を聞いて育ったんじゃないの? 戦争で沖縄がどんなめにあったか習ってきたでしょう。これは人殺しのための基地なんだよ。君たちが何でこんなものを造ることに協力しなくちゃならないんだよ」。私の目の前の数人の若い沖縄県警の機動隊員は、目を真っ赤にして泣きながら立ち尽くしていました。  
 
その横を業者のトラックや、トレーラーが次々と轟音を響かせ、基地の中に資材を搬入していきました。
 
 
ゲート前で続く非暴力運動   
 
防衛省の設置した「鉄板」は意外な効果をもたらし、一目見ようと多くの人がゲート前にやって来ます。また、連日報道される海上保安庁の、カヌーで抗議する市民への暴力的対応を新聞で読んで、いてもたってもいられない人々が駆けつけて来るようになりました。その数は日を追って増えます。夏休みには、子供たちもたくさん来ました。中には辺野古の問題を夏休みの自由研究にし、座り込みの人々を取材する中学生もいました。 
 

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ゲート前の抗議行動は、沖縄平和運動センター山城博治さんが指揮をとっています。アジの威勢のよさ、機動隊との交渉は誰にも引けをとりません。先日も海上保安庁に拘束されたカヌー隊のメンバーを取り戻すため、巨大な巡視船に小さな舟から拡声器をもってよじ登り、拘束されたメンバーを取り戻すまで一歩も後に引きませんでした。 
 
ゲート前では毎日、午前9時頃から抗議行動が開始されます。「新基地建設、反対」「この海に基地はつくらせないぞー」とシュプレヒコールをあげ、出入りする工事用車両を一分でも長く足止めするため、ゲート前を何度も往復します。時には立ち止まり、「沖縄を返せ」「安里屋ユンタ、地元の反戦「二見情話」三線に合わせて皆で歌います。子供たちが「手のひらを太陽に」を合唱したこともあります。
 
座り込みをする人々と警官や警備員とのやり取りに、沖縄らしさを感じます。どしゃぶりの雨の中、抗議を続ける人々と対峙する警備員、彼らがカッパも着ていないのを見て「防衛施設局はカッパも支給しないのか」と猛抗議をし、警備の担当者と話し合いを行い、警備員が交代でびしょ濡れの服を着替えるという一幕もありました。 
 
伊江島阿波根昌鴻さんの言葉を思い出します。米軍との土地闘争を徹底的な非暴力で貫き、沖縄のガンジーと呼ばれた人です。
 
一、反米的にならないこと
一、怒ったり悪口を言わないこと
一、軍を恐れてはならない
一、人間性においては、生産者であるわれわれ農民の方が軍人に優っている自覚を堅持し、破壊者である軍人を教え導く心構えが大切であること 
 
辺野古で繰り広げられている光景をみると、これが沖縄なんだ――と胸に来る瞬間があります。
 
 
8・23県民集
 
「掘削作業に着手」の号外(8月17日)が出た翌々日、「みんなで行こう辺野古へ。止めよう新基地建設! 8・23県民大行動」の知らせが沖縄県内を駆け巡りました。 
 
8月23日、午後1時、辺野古へ車を走らせました。 
 
ゲートに近づくにつれ、路肩に止める車の多さに驚きました。そして、人、人、人の波。大型バスから続々と人が降りてきます。漁港の方からも、小学生、中学生からおじい、おばあまで様々な世代の人々が黙々と歩いて丘の上のゲートを目指して登ってきます。それぞれに工夫したプラカードや横断幕、幟を手に。皆の顔が上気しています。とうとうこの日が来たという興奮です。 
 
ゲート前の演説車の上で、まず照屋寛徳衆院議員が声をあげました。
 
「キャンプシュワブのゲート前に立場を越えて、世代を越えて、ウチナーンチュの魂と良識が結集した。隣に立っている人たちの顔を見てほしい、互いに確かめ合ってほしい。この力をもって私たちはしなやかに、そしてしたたかに、ウチナーンチュの尊厳にかけて、ジュゴンのすむ美(ルビ・ちゅ)ら海で新基地建設を進めようとする両政府に反対の声をあげ続けていこう」 
 
次々とメッセージを語るうりずんの会の国会議員のメンバー。どの演説もよかったのですが、島ぐるみ会議共同代表の平良朝敬さん(沖縄のホテル大手「かりゆしグループ」CEO)が登場し、「私は52年間観光産業に従事してきた。観光は平和産業であり、平和なくして成り立たない。基地と観光は共存できない」と言い切った時、ひときわ大きな拍手が起きました。 
 
そして、一番盛り上がったのは、毎日現場で防衛施設局沖縄県警、海上保安庁と向き合っているヘリ基地反対協議会の安次富浩さんが、続々と集結し続ける人々に万感胸に迫り、「今日、私は確信しました。この戦いはぜ・っ・た・い・に勝てる」 と叫んだ瞬間です。  
 
沖縄県警機動隊の若い警官は、集会参加者が国道にはみ出さないための指導で右往左往していましたが、年配の警官ほど顔をほころばせ嬉しそうでした。先日、ゲートを封鎖した私たちに乱暴な対応をした現場の指揮官と思われる警官が、「反対派もやるなあ」という感じで苦笑いしながら、顔見知りになった座り込みのおじさんに話しかけているのを見ました。真っ黒に日焼けした麦わら帽子のおじさんは泣きそうでした。自分も嬉しくて涙が出てきた。 
 
集会の最後は、稲嶺進名護市長が手作りのジュゴンのマントを羽織ってあいさつしました。 
 
 
辺野古の海には海上保安庁の船がびっしりと浮いている。69年前、沖縄戦の開始とともに沖縄を軍艦が取り囲んだ、あの光景とまったく同じだ。この国はどこに向かっているのか」。静かで力強いメッセージで、ジュゴンを守り、絶対に新基地建設を止めよう」と訴えました。
 
 
沖縄の実績
 
 デモや座り込みでは何も変わらない、と言う人がいます。しかし、沖縄には当てはまりません。住民が座り込みや体を張った非暴力の抵抗運動で、基地の拡張や新設を阻止し続けてきた歴史があるのです。 
 
布土地闘争(1966年~1971年) 
伊武岳実弾射撃演習阻止(1970年) 
104号線越え実弾演習阻止(1973年~1976年) 
安波ハリアーパッド建設(1987年) 
P3C対潜哨戒機基地建設(1987年~2008年) 
都市型施設建設阻止(1989年) 
高江ヘリパッド建設阻止行動(2007年~) 
そして、「辺野古の新基地建設反対座り込み阻止行動」(2004年~) 
 
非暴力運動の最前線は、いま辺野古にあります。そしてこの国の民主主義の行方も。 辺野古にはさらに多くの人々の結集が必要です。ぜひ辺野古へ、沖縄の闘いを見に、そして参加しに来てください。
 
辺野古へのアクセスについては、ヘリ基地反対協議会のホームページに詳しい情報が載っています。
 
 
この ¡No pasarán! とは
スペイン語で「奴らを通すな」
ファシズムに抵抗したスペイン市民革命のとき使われた合言葉。
 
To be continued ...

「笑うだけ笑えばいいさ。馬鹿にするだけ馬鹿にすればいいさ。 - 私は宜野湾市普天間基地の爆音の下でそだちました。」

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無知と無関心。

選挙になると切り捨てられる沖縄のこと。

ほんとは書きたくない、心の中に閉じ込めたことも、

ときどき吐きださないと苦しくなる。

Miky King さん投稿をご紹介。

 

笑うだけ笑えばいいさ。馬鹿にするだけ馬鹿にすればいいさ。

Miky King

 

笑うだけ笑えばいいさ。馬鹿にするだけ馬鹿にすればいいさ。

 

私は宜野湾市普天間基地の爆音の下でそだちました。ぜひ、訪れて 一晩でも過ごしてみたらいいですよ。爆音で眠れるかな?

 

米兵が繰り返すレイプ事件が絶えない中、隣近所の人、若い少女が誘拐され、車で連れまわされ、数人の米兵に暴行され 犯行を恐れてか ウージ畑(サトウキビ畑)に埋められた事件。

 

同級生が真栄原ゲート前の公園の公衆トイレで米兵によるレイプ事件。公にはできないよね。地域が狭すぎる。どこの誰とわかってしまう。その子は生きてても一生のPTSDが付きまとう生きた殺しだよね。

 

星の数ほどの米兵による泣き寝入り事件事故。フェンスの中へ入ってしまえば 日本国の法律は通用しない。米国本国へ帰ってしまえば、なにもできゃしない。

 

米兵の事件、事故があれば 先についた米軍ポリスへ引き渡さなきゃいけない。


そんなの公平か?な?米軍基地の裁判は米国本国の裁判とは違う。米兵に有利な裁判所。返してしまうんだよ、事件を起こした米兵は。死亡事件、事故でもね。

 

全国から撤退した米軍基地を沖縄に集中させて、これ以上の基地を作るというの?我慢の限界はとっくに過ぎた少女暴行事件県民大会からの沖縄県宜野湾市普天間基地の返還を約束の条件は県内移設。ありえんでしょ。

 

辺野古新基地建設は第2の琉球処分にしかすぎません。辺野古処分です。知っていますか?琉球処分の歴史を。

 

銃剣とブルドーザーと少ない保証金で土地を奪い取り作られた県内米軍基地。基地内に土地をもっている地主は大金もちと信じてます?どこの大名屋敷ですか。大名屋敷後の東京ミッドタウン六本木ヒルズじゃないんですよ。いませんよ。

 

沖縄県高江をしっていますか?ベトナム戦時代にベトナムレプリカ村として 高江村民をベトナム人の格好をさせ、米軍は訓練をした歴史のある村なんですよ。今もヘリパッド訓練所と嘘をついて配備したのは事故の多いオスプレイ。建設に反対するものは 子供でも妨害したと検挙。庭で遊んでる子供です。ありえない。
高江は現在でも戦場レプリカ訓練村。

 

どこまで 犠牲になればいいのですか?
どこまで 遠い島の話なんですか?


どこまで 知らぬ存ぜぬですまされるのですか?


どこまで 利権にからんだ政治屋さんに翻弄され続けたらいいのですか?


どこまで 私欲にからんだ宗教屋さんに利用され続けたらいいのですか?


沖縄が本当の意味で平穏に安心して暮らせる日がくるんでしょうか?

 

ここ沖縄は日本なんですか?


わたしはよく どこの国の人ですか?と聞かれます。ええ。この顔立ちですからね。笑って過ごします。

 

わからないでしょうね。きっとその言葉で傷ついているひとがいることも。


想像できないでしょうね。でも私は笑います。きっとこれからも笑って過ごします。

 

わたしは日本人なんでしょうか?
日本人と自信をもって言えるのでしょうか?

 

 

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DEEPCOUNT - Note of Okinawa MV - YouTube

 

宜野湾市 街並み に対する画像結果

【写真】基地の周囲は住宅密集地。普天間基地を見渡す「嘉数高台公園」 | 沖縄県 | トラベルjp<たびねす>

沖縄ぬきの市民連合 = 市民連合の「衆議院議員総選挙における野党の戦い方と政策に関する要望」に、沖縄のことが一つも書かれてなくて、絶望しました。

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市民連合って、結局なんなんですか。

 

もうすぐ選挙で、10月3日に市民連合は、衆議院議員総選挙における野党の戦い方と政策に関する要望書 立憲民主党に申し入れしたらしいんですが、

 

その要望とやらを見て思ったんです。

 

やっぱり沖縄は完全に抜け落ちるんですね。

 

ひどいなと思いました。

 

それとも市民連合は、

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求めるといいつつ、

そもそもそこに沖縄と沖縄の基地のことはかかわっていないのでしょうか。

 

普段は沖縄や基地問題を語ってるかもしれないけど、

選挙になれば沖縄を切りすてる。

 

沖縄は後回し、そうやって72年間やってきて、

そして今回も「後回し」ですか ?

 

ぜひ、市民連合側のご意見をうかがってみたいところです。

 

10.3【衆議院議員総選挙における野党の戦い方と政策に関する要望】 – 市民連合

 

1 憲法違反の安保法制を上書きする形で、安倍政権がさらに進めようとしている憲法改正とりわけ第9条改正への反対。


2 特定秘密保護法、安保法制、共謀罪法など安倍政権が行った立憲主義に反する諸法律の白紙撤回。


3 福島第一原発事故の検証のないままの原発再稼働を認めず、新しい日本のエネルギー政策の確立と地域社会再生により、原発ゼロ実現を目指すこと。


4 森友学園加計学園及び南スーダン日報隠蔽の疑惑を徹底究明し、透明性が高く公平な行政を確立すること。


5 この国のすべての子ども、若者が、健やかに育ち、学び、働くことを可能にするための保育、教育、雇用に関する政策を飛躍的に拡充すること。


6 雇用の不安定化と過密労働を促す『働き方改革』に反対し、8時間働けば暮らせる働くルールを実現し、生活を底上げする経済、社会保障政策を確立すること。


7 LGBTに対する差別解消施策をはじめ、女性に対する雇用差別や賃金格差を撤廃し、選択的夫婦別姓や議員男女同数化を実現すること。

 

沖縄の、おの字も、

基地問題の、きの字も、

辺野古の、への字も見当たらない。

 

選挙になると沖縄が日本の地図から消えるのか、

本土のエゴをまたも押しつけられるのかと、

とてもがっかりです。

 

みなさんも市民連合にお問い合わせをしてみてもらえないですか。

ちゃんとした答えを聞かないと、とても納得できません。

 

沖縄のことを埒外において、

安保法制や立憲主義をちゃんと問えるのかどうか、

市民連合の立ち位置が問われていると思います。

 

お問い合わせ – 市民連合