違法ダンプトラックは目前で放置し、それを追求する市民を不当逮捕する県警 (怒)
今日、また不当逮捕です。
この状況は、こういうことです。
辺野古で抗議中の男を逮捕 男性警察官の胸を押した疑い | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
名護署は19日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲート付近で、交通整理に当たる40代の男性警察官の胸を押したとして、公務執行妨害の疑いで、住所職業不詳の男性(66)を現行犯逮捕した。男性は黙秘しているという。
県警警備1課によると、同日午後0時5分ごろ、男性が工事用ゲートから国道329号に出たダンプの前に立ちふさがったため、男性警察官が歩道上まで移動させたところ、同警察官の胸を右手で押す暴行を加えた疑いがある。
違法な工事、そして違法ダンプの往来に強く抗議する市民を無理やり排除し、あとで警官の「胸を押した」ことが「暴行」ならば、その場に居合わせた交通課は一体何をしていたのか。
違法ダンプトラックの往来は目の前で放置しておきながら、それを取り締まるように警察に強く迫った市民を狙い撃ちして公務執行妨害で逮捕する。
ごらんください。
キャンプ・シュワブの工事車両の多くは不正改造車。その運転も道交法違反 --- 違法車両を黙認し続ける沖縄県警 - チョイさんの沖縄日記 から参照
違法ダンプトラック問題とは
違法ダンプトラック問題について毅然とした対応をとろうとしない沖縄総合事務局 - チョイさんの沖縄日記
沖縄総合事務局は、我々が提供した写真をもとに、違法と思われる点について、10月19日、使用者にハガキを送付して改善を求めたと答えた。18台の車両について指摘したが、15台分から「是正した」との回答があったという。また、沖縄総合事務局は、並行して発注者である沖縄防衛局に電話をし、改善するよう要請した。
沖縄総合事務局が、違法改造の疑いがあるとして防衛局に通知したのは次の諸点だ。
・助手席巻き込み防止窓への着色フィルムの装着
・速度抑制装置の取り外し
・前面ガラスに偽装品の装着
・差し枠の設置
・最大積載量の不表示
しかし、これらは一部にすぎない。今日も何枚もの写真を提供したが、排気管の方向違反、リアバンパーの問題、反射板など、まだまだ多くの問題がある。
まだ違法トラックが走り続けている。違法ダンプトラックを放置し、やんばるの貴重な森を違法伐採しておきながら、何故、たかが有刺鉄線で逮捕するのか! - チョイさんの沖縄日記
なんと荷台の側面と後ろで番号表示が異なっている。ダンプ規制法第4条違反。この第4条には罰則規定もついている。あれだけ大きな問題となっているにもかかわらず、そのまま運送を続けているのだ。他にも、不正改造ではないかと思われる点もある。
また、この写真でもわかるように、工事工程条件として防衛局は採石場でグリ石を洗浄したうえで搬入するとているとしているにもかかわらず、赤土だらけのグリ石が搬入されている。洗浄されていないことは火を見るよりも明らかです。
この赤土が大浦湾のサンゴに致命的な打撃を与えるのです。
このような違法ダンプトラックの往来に声をあげている市民を狙い撃ちし、右手で押しただけで「暴行」したと逮捕、未だに解放もしていない。
ただちに県警は違法逮捕した市民を解放せよ。
貴方たちのやるべき仕事は、まずもって目の前の違法ダンプトラックの搬入ではないか !