小野寺防衛大臣が「環境保護対策について県側と協議を行うなど適切に進めてきており」とウソついていて、びっくりした。いつ防衛省が沖縄県と協議を行って適切に環境保全を行ってきたの?
もう、ほんとうにびっくりします。
小野寺防衛大臣が、今日こんなことを言っています。
この方は妄想に憑りつかれているのでしょうか、
幻聴や幻影でも見ているのでしょうか。
いつ防衛省が沖縄県と協議を行って適切に環境保全を行ってきたのでしょうか。
教えてください、小野寺さん。
沖縄県は、工事区域内に絶滅危惧種のサンゴがあることも報告を受けず、区域内のサンゴ調査もできぬまま。
沖縄県は、防衛局の環境保全措置は埋め立て承認時に付した留意事項に反しているとして工事を止めるよう行政指導を通達しているんですよ。
もう、まったく、
勝手に工事を進めないでほしいです。
すぐ工事を止めてください !
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先となる名護市辺野古の埋め立て予定地で、絶滅のおそれがあるサンゴが見つかったことを受け、沖縄県が移設工事を直ちに停止するよう求めていることについて、小野寺防衛大臣は、環境保護対策を適切に講じているとして、工事を進める考えを示しました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先となる名護市辺野古の埋め立て予定地で、絶滅のおそれがあるサンゴが見つかったことを受け、沖縄県は2日、沖縄防衛局に対し、工事を直ちに停止することなどを求める行政指導の文書を送りました。
これについて、小野寺防衛大臣は閣議のあとの記者会見で「防衛省としては、環境保護対策について県側と協議を行うなど適切に進めてきており、県側の指摘はあたらない」と述べました。
そのうえで、小野寺大臣は「防衛省としては普天間飛行場の1日も早い返還を実現すべく、引き続き作業の安全に十分に留意したうえで、自然環境にも最大限配慮して移設に向けた工事を進めていく」と述べました。
また、小野寺大臣は、先月29日にアメリカ軍の輸送機オスプレイが、飛行中に警告灯が点灯して、沖縄県の新石垣空港に着陸したことに関連して「今回のような『予防着陸』があった場合は、そのつどアメリカ側に情報の提供を求め、随時、関係自治体にお伝えしている」と述べました。
環境保全措置「不適切」 沖縄県、辺野古工事停止求める行政指導
2017年10月3日 07:40
名護市辺野古の新基地建設を巡り、翁長雄志知事は2日、沖縄防衛局の環境保全措置は埋め立て承認時に付した留意事項に反しているとして工事を止めるよう行政指導した。その上で、工事区域内への県の立ち入り調査やサンゴ類の保全策に関する県との協議を求めた。指導に法的な強制力はない。
防衛局は9月の環境監視等委員会で、埋め立て予定海域でレッドリストに記載された希少なサンゴ1群体が見つかったことや、K9護岸を使用して資材を海上から搬入する計画を明らかにした。
知事は、(1)サンゴの発見は7月だったが県への報告がなかった(2)事前協議なくK9護岸に係船機能を持たせた施工をしている-ことを問題視。サンゴの保全対策とK9護岸の実施設計に関する協議が整うまで工事を実施しないよう求めた。
知事は2日の会見で、防衛局の姿勢に関し「不適切かつ不誠実で見過ごすことはできない」と指摘。「環境保全の視点を欠き、工事を優先する姿勢は大変遺憾だ」と批判した。
防衛局は、7月に希少サンゴ14群体を発見したが、9月1日までに13群体が死滅したと説明。県は発見段階で報告があれば保全策を検討できたとして、防衛局の姿勢を批判している。
辺野古大浦湾を埋めないで !!!
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