オピニオン 市長選挙の前に翁長知事は承認撤回を ! - 知事の承認撤回は最大の選挙応援となる
県民投票って・・・、
県民にまた差し戻し ?
辺野古新基地建設反対。
県民は何度も何度もその意志を明確に示してきました。
なんで沖縄県だけが、シシュフォスの業苦のように、積みあげてはまた最初から、また積みあげては最初から、の繰り返しを生きなければならないのでしょう。
辺野古新基地建設問題は私たちだけの問題ではありません。いえ、それどころか、明日の沖縄を生きる子供たちの、そして、これから生まれ来る子供たちのための、大切な大切な生存権の問題です。だからみんなあきらめてなんかいません。
だから翁長知事、県民があなたを選んだという絶対的な自信を持ってください。
大田知事がいかに愛される知事だったか、あの、「よい正月がむかえられる」といって、今も毛虫のように県民から嫌われている仲井眞前知事と比べることはできません。
政治は、Timing is Key (タイミングが重要) といわれます。
来年の名護市長選挙前に、翁長知事の力強い決断を !
私たちにできる事
今、話題にあがっている『県民投票』後の撤回では、埋め立てが取り返しのつかないところまで進んでしまいます。
私たちは私たちが直面している沖縄の様々な課題について、私たちが選んだ政治家に仕事のすべてを丸投げして責任放棄するつもりもありません。私たちが選んだ知事が、私たちと目的の地平を一緒に共有しているかぎり、私たちは最後まで知事を支え、そして最後まで声をあげ続けるでしょう。
ピンチはチャンス
今が大切、今はチャンスなんです。想像してみましょう❗ 来年の各市長選挙の前に知事が埋め立て承認撤回をした時のことを。
一月には大切な選挙が続きます。問題づくめの南城市の現職古謝市長を問う選挙、そして辺野古新基地反対の市民の願いを力強く代弁する名護市民の稲嶺市長の選挙です。負けるわけにはいきません。
12月26日正午から名護市の米軍キャンプ・シュワブゲート前で行われている辺野古海岸テント村の座り込み5000日の集会。名護市の稲嶺進市長も駆け付けました。「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない。勝利をつかむまで、あきらめずに頑張ろう」と話しました。#辺野古 #henoko #沖縄 pic.twitter.com/PII4YjZmAc
— 琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) (@henokonow) 2017年12月26日
知事の承認撤回は最大の選挙応援となる
翁長知事の承認撤回はこれらの選挙の一番大きな応援になります。県民の声を代弁する力強い知事の声を、全県、全国、全世界へと響かせる時です。
海外で続けられているアメリカのジュゴン訴訟でも地元の知事や市長たちは新基地を認めていないとアピールできます。沖縄から先述の行動でアピールできればジュゴン訴訟にも援護射撃ができます。
南城市と名護市の市長選挙だけではありません。そしてなによりもこの実績をもって知事選を県民に問い闘うことができます。知事の揺るぎなき姿勢を示すことこそが、最大の知事選挙のモメンタムとなるのです。
翁長知事への信任は揺るがない !
辺野古の座り込みは、歯を食いしばってでもみんなで身体で座り込みを続けます。みんながみんな、そんな気持ちで今日も座りこんでいます。
でも、県民の信任に答えることなく前進ないままでは、さすがに不信と絶望がひろがってしまいます。オール沖縄の目指すのは新基地を止めることです。民意も出尽くしています。それは県民が自覚してます。
明日を怖れないで !
翁長知事、および与党議員の皆さん、何も恐れないでください ❗
私たちの願いがあなた方が向いてる方向と同じ方向にむいているかぎり、県民が信任したあなた方を全力で支えます。ですから県民に『脱力』でなく『希望の力』を持たせて下さい。
直ぐの撤回に対して不安があれば、あなたも現場に来て一緒に座りこみしてみてください。身体をはって阻止し続ける県民の心意気を肌で感じ、あなた達に投じた一票一票のちからを再認識することも大切だとおもうのです。
私たちがなぜあの仲井眞知事をひきおろし、翁長知事を選んだのか。その意味が時々わからなくなれば、現場に来てみてください !
県民みんなが待ち望んでいます。
是非早いうちの承認撤回を ❗
そして、これを読んでいる県民、市民の皆さん、みんなで声をあげ、アクションを起こしましょう。できることを一つづつ見つけ、手をつなぎ、一緒にやっていきましょう。
県議与党議員に繋がっている人、オール沖縄の構成団体に所属している方で団体幹部とつながっている人は、声をかけてみんなの言葉を伝えてください
賛同できる方は是非、シェアしてくださいませんか。
これ以上の基地はいらない !
12月28日です。きょうは太陽がででぽかぽか陽気。めちゃめちゃ透明度高いです。船長さんは「この海はジュゴンを育むだけでなく、モズクの養殖など本来はいろんな可能性がある」と話しています。#辺野古 #henoko #沖縄 #okinawa pic.twitter.com/2Gs5Rcq51K
— 琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) (@henokonow) 2017年12月28日
泣いているだけでは、基地建設は止まらない !
まだこれ程度です。いまから頑張って止めていける !
12月27日午前、米軍キャンプ・シュワブ沿岸「N5護岸」の先端でオイルフェンスを撤去してます。引き上げて先端部分に乗せる作業を行い、アンカーも海底から引き上げてます。 #辺野古 #henoko #沖縄 #okinawa pic.twitter.com/WQ2I4srEZc
— 琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) (@henokonow) 2017年12月27日
不屈の県民に背を向けないで !
12月26日午後2時50分ごろ、本日2回目の機動隊による座り込みの市民の強制排除が始まりました。基地に入る工事車両は、砕石のほか、柱状のコンクリートや鉄鋼を積んでいるのも確認されました。#辺野古 #henoko #沖縄 #okinawa pic.twitter.com/H1XenucZ0q
— 琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄) (@henokonow) 2017年12月26日