5. 3 憲法集会の報告 ~ 山城博治さんの発言に拍手やまず

辺野古護岸着工 山城議長「心折れることはない」 東京・憲法集会

 

youtu.be

辺野古護岸着工 山城議長「心折れることはない」 東京・憲法集会

辺野古新基地建設阻止に向けた意気込みを語る沖縄平和運動センターの山城博治議長=3日午後、東京、江東区の東京臨海防災公園

 

 【東京】憲法施行70年に合わせた「5・3憲法集会」(同実行委主催)が3日、東京・江東区の東京臨海防災公園で開かれ、5万5千人(主催者発表)が憲法を守り、名護市辺野古の新基地建設撤回や「共謀罪」反対などを誓った。集会には新基地建設に抗議する中、傷害罪などで逮捕・起訴された沖縄平和運動センターの山城博治議長も参加し、連帯を呼び掛けた。

 

 山城議長は名護市辺野古で政府が着手した護岸工事について「心折れることはない。埋め立てはできない。(政府が)本気で基地建設をするなら、来年の名護市長選、知事選で打ち勝たないといけない」と強調。国会で審議中の「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案については「県民の闘い、全国の仲間の運動をつぶすために用意されるのだろう。力を合わせて葬ろう」と述べた。


 集会には民進、共産、自由、社民の各党幹部が駆け付けた。また、辺野古新基地建設の撤回を求める全国統一署名に関して、既に国会に提出された分も含め140万筆が集まったことなどが報告された。【琉球新報電子版】