倉敷ダム また不発弾発見

 

ここは、捨て石にされた特設第一連隊第二大隊の陣地があったところ。米軍基地 嘉手納弾薬庫と倉敷ダムの建設で二重三重に閉ざされてしまった。不発弾だけではない。遺骨もまだ残っているのではないかと思う。

 

倉敷ダム また不発弾発見 沖縄戦中とみられる60発超 沖縄
2022年3月26日 10:40
 沖縄県河川課は25日、うるま市沖縄市にまたがる倉敷ダムで、24日に60発超の不発弾が発見されたと発表した。2月7日に不発弾やドラム缶などが見つかった場所の近くで、沖縄防衛局が鉄くずなどの撤去中だった。県は防衛局に付近の磁気探査を要請した。

 新たに見つかったのは米国製小銃弾60発、同81ミリ迫撃砲弾1発、手りゅう弾1発、信管1発。陸上自衛隊が24日に回収した。陸自によると、不発弾は沖縄戦中の物とみられる。

 県は2月にドラム缶が見つかったことを受け、土壌調査を実施し、ダイオキシン類などの有害物質は全て基準値以下だったと公表。防衛局も別に調査している。防衛局は結果について取材に「引き続き分析を行っているところ」と説明。発見場所以外にも、水が干上がっている地点に異物がないか県が調査を求めていることに対しては「引き続き県と調整していく」とした。

 県河川課や県企業局は取水を停止し、調査のため水がたまらないように放流量を調整している。調査で安全が確認されれば、取水を再開する考えで、梅雨入り前の5月上旬を目指していた。県企業局は、新たに不発弾が見つかったことを受け、取水再開の時期を週明けに再調整するとした。(政経部・大城大輔)

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