~ Lest We Forgot ~ 翁長さんの「青い帽子」の色、その意味、ずっと忘れないために
R.I.P for Mr.OnagaTakeshi - YouTube
TOYO さんのツイートと動画をブログにとどめておこうと思います。
翁長知事、というより、
私たちにとっては、いつも、翁長さんでした。
翁長さん、翁長さん、って、みんな自分の親父をかたるみたいに語っていたんです。
そして、8月8日の、突然の訃報。
翌日の9日の仮通夜では、かりゆし姿の翁長さんの枕元には、11日の「辺野古新基地建設断念を求める県民大会」でかぶる予定だった青い帽子が置かれていた。それを聞いて、また涙がとまらなくなった。
どんな帽子だったんだろう、
って、すこしみんなで話になった。
帽子もいろいろあるから。
青のハンチング帽、野球帽、山高帽、・・・。
それでも政府は辺野古の工事を止めないから、大浦湾をまもる抗議船やカヌーの人たちは、みんな喪章を腕につけて、海にでたんだって。
頭のさがる思いだったよ。
大浦湾の海水は、
その日、みんなの涙の味がしたと思う。
工事に抗議する市民ら約20人が腕に喪章を付けてカヌーで海に出た。4年前から海上で抗議を続ける芥川賞作家の目取真俊さんは「翁長知事は自身にムチを打ち、渾身(こんしん)の力を振り絞ってプレッシャーと責任感の中で死の間際まで仕事を続けてきたと思う」と話した。https://t.co/Z6IefdLPfZ
— tokkouji (@tokkouji) August 9, 2018
【辺野古を止める】喪に服す?知事が亡くなった翌日だって工事を続けてた。理屈に合わない。私たちは喪章をつけ海に出ざる得なかった。どうせ選挙対策だろう。忘れっぽい国民性をバカにして選挙が終わったら襲いかかって来る。
— proton (@protontokyo) August 15, 2018
国、土砂投入先送り 知事死去「喪に服す期間」 https://t.co/Puhz8JqGVZ
だから、政府が9月30日まで「喪に服す期間」として工事しない、なんて大嘘です。
みなさんだまされないでください !
【辺野古を止める】喪に服す?知事が亡くなった翌日だって工事を続けてた。理屈に合わない。私たちは喪章をつけ海に出ざる得なかった。どうせ選挙対策だろう。忘れっぽい国民性をバカにして選挙が終わったら襲いかかって来る。
— proton (@protontokyo) August 15, 2018
国、土砂投入先送り 知事死去「喪に服す期間」 https://t.co/Puhz8JqGVZ
政府は、結局、国民の生活や、人権や、防衛そのものより、基地の利権と、米軍追従政治と、選挙のことしか考えていないんです。
そして11日の県民大会、
もう、あの競技場だけではなく、地続きの公園に、たくさんの県民が集いました。
そして
壇上の椅子の上に、
新品の青の帽子が置かれていて、
その帽子の色に、
胸をうたれたようになりました。
みんな、周りの人は
ブルーのものを身につけているけど。
翁長さんの帽子は、
厳密にいうとね、
普通のブルーではないんです。
翁長さんの「青い帽子」は、
きっと見つけるのも大変だったはず。
ほとんど緑といってもいいくらいの、「エメラルド・グリーン」。
これは、
沖縄のサンゴの海の色、
Henoko Blue とよばれる、あの大浦湾のエメラルドの、サンゴの海の色なんです。
翁長さんが身につけたかった青の色は、
普通の青の色なんかじゃない、
翁長さんが、命をかけてでも米軍基地建設から守ろうとした、あのサンゴの海の色だったんです。
この翁長さんの、
最期の帽子を思う時、
最後の最後まで、県民のため、沖縄を生きる明日の子どもたちのため、辺野古新基地建設阻止のため頑張っていた翁長さんの強い思いが、私たちの胸を貫きます。
最後の最後までどうやったら辺野古新基地建設を止められるのか、一生懸命病室のベッドの上でも資料を読みあさり頑張っておりました。
翁長雄志知事最後の言葉(次男・翁長雄治那覇市議あいさつ全文) 8・11県民大会 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
日本の人たちは、
歴史を大切にしていません。
人々の命をかけた想いや祈りも、
すぐに忘れてしまいます。
でも、
沖縄には、
忘れたらいけないこと
伝え続けるべき平和への遺志があります。
翁長さんのエメラルド・グリーンの帽子。
そこに込められた、
私たちへのメッセージと
最後の最後まであきらめない強い意志。
ずっと心に忘れないで記憶しておきましょうね。
www.youtube.com豊岡マッシーTube
2018/08/15
We won't forget your braveness.
R.I.P for Okinawa governor Takeshi Onaga
翁長知事追悼。
あなたの勇姿を忘れない。
翁長さんが被るはずだったエメラルドグリーンの帽子
那覇市の市花ブーゲンビリヤ。
県民大会の朝に出た虹。
慰霊の日に相良さんの平和の詩を聞く翁長さんの横顔。
上を向いて、
少し微笑んでいます。
歌詞は有名な「命どぅ宝」からの引用です。
嘆(なじ)くなよ臣下
戦世(いくさゆ)むしまち
弥勒世(みるくゆ)むやがてぃ
天国の翁長さんが、
悲しむなよ、戦の世も終わる。
弥勒世(平和な世)もやがてくるよ。
と歌っているんです。
この琉歌を読むのは尚泰王なので、
自分は翁長さんを琉球の王にたとえたかったんだろうと。
でもオナガさんは「お父さん」ですね。
沖縄は偉大な「お父さん」を失ってしまった
#FlowersForMrOnaga #翁長知事追悼 翁長さんが被るはずだった帽子と那覇市の花ブーゲンビリヤ。県民大会の朝に出た虹。慰霊の日に相良さんの平和の詩を聞く翁長さんの横顔。反転して、上を向いて、少し微笑んでいます。 pic.twitter.com/nPh6OSqwvF
— TOYO (@ToyookaMassie) August 13, 2018
やんばるぐらしさんのツイートから "夕方のOTVニュース、翁長知事の追悼特集でTOYOさん @ToyookaMassie の作品が紹介されてる!… "
沖縄県民には人権がないと言わんばかりの方達が、あらん限りの権力を持って押さえつけようとしてる。
じゃぁ負けて諦めるのか、
どうですか皆さん、諦められますか?
「ウチナーンチュ、ウシェーティナイビランドー」